Mission

2004
Mission
No.126
12月26日(日) 前日の捜索継続のため、日の出とともにテイクオフし、現場へ向かった。
海上保安庁のヘリに引き継ぐまで捜索したが、該当者の発見には至らなかった。
14:55の干潮時がチャンスと判断し、本日2回目の捜索に向かった。
捜索を開始して約20分後、該当者らしき影を発見したため、熊本市消防局現地指揮隊に無線連絡し、発見ポイントへ捜索に当たっていた船舶を誘導した。
同船舶が該当者を引き上げ、現地指揮本部へ搬送した。
2004
Mission
No.125
12月25日(土) 熊本市消防局の要請で、緑川河口沖(有明海)で無人の漁船がエンジンを掛け旋回しているとの事で、捜索以来。
日没が迫っていたが、直ちに出動し現場の捜索を開始。
無人の漁船を確認した後、付近を捜索したがそれらしい要救助者は見当たらず、日没となったため、捜索を打ち切り帰隊した。
2004
Mission
No.123・124
12月16日(木) 有明消防本部から、男性が3メートル下の用水路に誤って転落、救急隊の判断で熊本赤十字病院の医師ピックアップ・同医療機関へ、ヘリ搬入要請。日赤第1HPにて医師ピックアップし天水町総合Gで天水救急隊より傷病者引継ぎを受け、収容先医療機関へ搬送する。
2004
Mission
No.122
12月15日(水) 阿蘇町の要請で、阿蘇中岳第一火口に人が落ちたとの情報が入ったため、当航空隊に捜索以来があり、サーチ&レスキュー装備でレスキューパッドから出動した。
阿蘇中岳に到着し、第1火口を捜索したが発見に至らず、更に第2、3、4火口の捜索も実施したが、発見できなかった。
いったん山上ヘリポートにランディングし、地上隊の阿蘇広域消防本部山岳救助隊と情報交換し、再度火口内の捜索を実施したが、発見に至らなかった。
情報が不確かであり、日没となったためミッションを終了し帰投した。
2004
Mission
No.121
12月13日(月) 阿蘇広域消防本部の要請で、高度徐脈の患者を小国公立病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
日赤屋上ヘリポートでドクターピックアップし、中継場所の小国町木魂館グラウンドへ。
木魂館グラウンドで阿蘇北部分署救急隊から患者を引き継ぎ、熊本赤十字病院へ搬送。
2004
Mission
No.120
12月7日(火) 熊本市消防局から、頚髄損傷の男性患者を熊本赤十字病院から福岡県飯塚総合脊損センターへ転院搬送要請。レスキューパッドから出動し日赤第1ヘリポートに着陸して患者引継ぎを行いヘリ搬送。搬送先の脊損センター場外離着陸場に着陸し、患者引渡しを行い帰隊。
2004
Mission
No.118,119
12月2日(木) 八代広域消防本部の要請で、泉村樅木で女性が胸痛を訴えたが、救急車が到着するまで1時間以上かかるため、ヘリ搬送依頼。
済生会熊本病院医師をピックアップした後、中継場所の泉第8小学校グラウンドへ向かった。
椎原診療所の山本医師が泉第8小学校まで患者を搬送され、山本医師、第8小教諭の協力で同校グラウンドにランディングした。
患者を引継ぎ機内収容し、観察・処置を実施しながら済生会熊本病院屋上ヘリポートへ向かった。
2004
Mission
No.117
12月2日(木) 天草広域消防本部の要請で、熱傷の患者を上天草総合病院から熊本大学病院まで転院搬送。
上天草総合病院駐車場にランディングし患者を引き継ぎ、医師同乗のもと中継場所の熊本市本山白川河川敷で熊本市消防局救急隊に患者を引き継ぎ帰隊した。
2004
Mission
No.116
11月25日(木) 大分県の要請で、脊髄損傷の患者を済生会日田病院から飯塚総合脊損センターへ転院搬送。
(大分県防災ヘリ“とよかぜ”は点検のため運休中)。
中継場所の日田市三隈川河川敷で日田玖珠消防本部救急隊から患者を引き継ぎ、脊損センターへ搬送した。
2004
Mission
No.115
11月22日(月) 上球磨消防本部の要請で、熱傷の患者を公立多良木病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
中継場所の上球磨消防本部グラウンドで救急隊から患者を引継ぎ、熊本赤十字病院へ搬送した。
2004
Mission
No.114
11月22日(月) 有明広域消防本部の要請で、長洲町で発生した交通事故で、軽トラックの運転席に挟まれ救助隊により救出された傷病者を、熊本赤十字病院まで救急搬送。
玉名市向津留河川敷で、バックボードに固定された傷病者を救急隊から引き継ぎ、熊本赤十字病院まで搬送した。
2004
Mission
No.112, 113
11月21日(日) 大分県の要請で、前津江村の高塚山山中で滑落した男性を救助・救急出動。
(大分県防災ヘリ“とよかぜ”は点検のため運休中)。
現場地上隊の指示で山中を捜索し、現場を確認。
R1、R2をリペ投入し、地上隊が確保していた要救助者を減圧担架に収容し、ホイストでヘリにピックアップ。
機内で患者の観察・処置を実施し、救急隊へ中継するため日田市三隈川河川敷へ向かう。
同河川敷で日田玖珠消防本部救急隊に要救助者を引継ぎ帰隊した。
2004
Mission
No.111
11月21日(日) 天草消防本部の要請で右手指切断の患者を、上天草総合病院から熊本機能病院まで転院搬送。
上天草総合病院駐車場ヘリポートに着陸し、医師、東天草分署救急隊から患者を引き継ぎ、医師、看護師同乗で熊本機能病院中継場所の八景水谷公園へ向かった。
八景水谷公園に着陸し、熊本市消防局救急隊に患者を引き継ぎ帰隊した。
2004
Mission
No.110
11月15日(月) 天草消防本部の要請で循環器疾患の男性を天草中央総合病院から済生会熊本病院まで転院搬送。
済生会熊本病院屋上ヘリポートでドクターピックアップし、中継場所の本渡市陸上競技場へ。
天草消防本部中央消防署救急隊から患者を引き継ぎ済生会熊本病院屋上ヘリポートへ。
2004
Mission
No.109
11月14日(日) 阿蘇広域消防本部の要請で、北部分署が小国公立病院に搬入した頭部外傷の男性を、熊本赤十字病院まで転院搬送。
熊本赤十字病院でドクターピックアップし、中継場所の小国町木魂館で北部分署救急隊から傷病者を引き継ぎ、熊本赤十字病院屋上ヘリポートへ。
2004
Mission
No.108
11月13日(土) 上球磨消防本部の要請で、急性心筋梗塞の男性を公立多良木病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
熊本赤十字病院屋上ヘリポートでドクターピックアップし、中継場所の上球磨消防本部グラウンドへ。
上球磨消防本部救急隊から患者を引き継ぎ、熊本赤十字病院屋上ヘリポートへ。
2004
Mission
No.107
11月9日(火) 阿蘇広域消防本部の要請で、交通外傷の患者を小国公立病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
熊本赤十字病院屋上ヘリポートでドクターピックアップし、中継場所の小国町木魂館グラウンドへ。
阿蘇広域北部分署救急隊から患者を引き継ぎ搬送先医療機関へ。
2004
Mission
No.106
11月9日(火) 阿蘇広域消防本部の要請で、心疾患の患者を小国公立病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
日赤屋上ヘリポートでドクターピックアップし、中継場所の小国町木魂館グラウンドへ。
小国町は深い霧との情報があり運航が危ぶまれたが、木魂館グラウンド付近は幸い視界が開けていた(木魂館西側は見事な雲海が見られた)。
阿蘇広域北部分署救急隊から患者を引き継ぎ搬送先医療機関へ。
2004
Mission
No.104. 105
11月6日(土) 阿蘇広域消防本部の要請で、バイク事故の患者を熊本赤十字病院(日赤)まで搬送。
日赤屋上ヘリポートでドクターピックアップし、中継場所の一の宮総合運動公園へ向かった。
阿蘇広域消防本部救急隊から患者を引き継ぎ、機内で観察継続し日赤屋上ヘリポートに着陸。患者を引き継ぎ帰隊した。
2004
Mission
No.103
10月28日(木) 人吉下球磨消防本部からの要請で、循環器疾患の男性の患者を、人吉総合病院から済生会熊本病院までの転院搬送依頼。済生会屋上ヘリポートにて医師をピックアップして、中継場所の人吉スポーツパレスへ着陸し、人消救急隊より患者を引き継ぎ、搬送先病院へ。
2004
Mission
No.102
10月22日(金) 阿蘇広域消防本部の要請で、心筋梗塞疑いの男性を小国公立病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
熊本赤十字病院で医師をピックアップし、中継場所の小国町木魂館グラウンドへ。
北部分署救急隊から患者を引き継ぎ、機内で観察・処置を継続し搬送先医療機関へ。
2004
Mission
No.101
10月16日(土) 山鹿鹿本消防本部からの要請で、鹿北町四丁で発生した山林火災に出場。上空から火災現場の延焼状況を確認し、現場付近の空き地に準備のため緊急着陸。岩野川堰にて自然給水し延焼部分に散水、約30分後(5回散水)に鎮火となり帰隊。
2004
Mission
No.100
10月16日(土) 阿蘇広域消防本部から根子岳・天狗岩東峰付近においてパーティーで登山中の女性が足を滑らせ約30メートル滑落したとの情報を受け捜索・救助出場。
現場上空付近の通称・見晴台においてパーティーと自力合流した要救助者の女性を発見。ラウドスピーカーにより救出の有無を確認し、必要無しとの合図を受け帰隊。
2004
Mission
No.98.99
10月16日(土) 阿蘇広域消防本部からの要請で、高森で発生した労働災害の男性を熊本赤十字病院までのヘリ搬送依頼。熊本赤十字病院で医師をピックアップして、中継場である阿蘇南部分署に着陸、同救急隊より傷病者を引継ぎ、搬送先病院へ。
2004
Mission
No.96.97
10月15日(金) 有明広域消防本部の要請で、屋根から落下した男性を熊本赤十字病院まで搬送。
熊本赤十字病院の医師をピックアップし、中継場所の玉名市菊池川向津留ヘリポートで有明広域消防本部救急隊から患者を引き継ぐ。
機内で観察、処置を継続し熊本赤十字病院屋上ヘリポートにランディング。
エレベーターホールで患者を引き継ぎ帰隊した。
2004
Mission
No.94.95
10月11日(月) 上球磨消防本部からの要請で、水上村市房ダム右岸山中において、山菜狩中の78歳男性が意識消失、ショック状態との情報を受け救急(救助)出動。上空から直接アプローチが不能のため、現場付近にピックアップポイントを設定しR1をリペ降下させ、現場隊(写真:張り込み搬送中)と合流しバスケット担架でピックアップポイントまで搬送して減圧担架に収容し、ヘリにホイストで揚収。上球磨消防グラウンドで待ち受けていた救急隊へ傷病者を引き渡し帰隊。
2004
Mission
No.92.93
10月10日(日) 上球磨消防本部から、水上村白水の滝つり橋から墜落(高さ約100M)したと思われる女性の、捜索・救助出動要請。現場上空到着時に上球磨救助隊が要救助者を確保。R1、2(2名)をホイスト投入し上球磨救助隊と連携し、要救助者を減圧担架に収容して、ヘリにホイストで揚収。上球磨消防本部グラウンドで傷病者を同救急隊に引継ぎ帰隊。
2004
Mission
No.91
10月2日(土) 人吉下球磨消防本部の要請で、脳炎疑いの6歳の男の子を人吉総合病院から熊本大学病院まで転院搬送。
人吉スポーツパレス駐車場にて同消防本部救急隊から患者を引き継ぎ、医師搭乗のうえ患者搬送。
熊本市白川本山河川敷到着後、待ち受けていた熊本市消防局救急隊に患者を引き継ぎ帰隊する。
2004
Mission
No.90
9月29日(水) 阿蘇広域消防本部の要請で、心疾患の男性を高森町馬原医院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
熊本赤十字病院で医師ピックアップ後、中継場所の南部分署で患者を引き継ぎ、機内で医師による観察処置を実施しながら搬送先医療機関へ。
2004
Mission
No.89
9月27日(月) 水俣芦北消防本部の要請で、大動脈瘤破裂の患者を水俣協立病院から済生会熊本病院への転院搬送。
水俣芦北消防本部横のひばりが丘グラウンドにて、同消防本部救急隊から患者を引き継ぎ、協立病院医師同乗のうえ済生会熊本病院へ搬送。搬送中の様態変化もなく、待ち受けていた医師に無事引き継ぎ帰隊する。
2004
Mission
No.87、88
9月26日(日) 八代広域消防本部の要請で、泉村小原川で渓流釣りの男性が行方不明とのことで、直ちにサーチ&レスキュー出動。
元泉第6小学校の現地指揮本部から情報を入手し、地上隊が発見した該当者を確認。
R1をホイスト投入、地上隊と協力しヘリピックアップポイントまでバスケットストレッチャ-を移動。
更にR2をホイスト投入、その後バスケットストレッチャ-をホイストにて機内収容し、現地指揮本部で再び地上隊に引き渡した。
“ひばり”は現場に残ったR1、2をダブルホイストでピックアップし帰投した
2004
Mission No.86
9月21日(火) 天草消防本部からの要請で、内科疾患の男性を天草地域医療センターから熊本大学付属病院までヘリ転院搬送。レスキューパッドより離陸し、中継先の本渡市陸上競技場で天草消防救急隊より患者引継ぎを行い、本山河川敷(白川)で西署救急隊(市局)に患者引渡しを行い、収容先医療機関へ。
2004
Mission
No.84、85
9月1日(水) 有明広域消防本部からの要請で、高所から墜落した高エネルギー外傷の患者を熊本赤十字病院まで搬送。
熊本赤十字病院医師ピックアップ後、中継場所の三加和町町民グラウンドで患者を引き継ぎ、搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.83
8月31日(火) 八代広域消防本部からの要請で、台風16号の影響で交通手段が閉ざされたため、定期治療が受診できない泉地区の住民3名を人吉外山病院までの搬送依頼。
泉第7小学校グラウンドにて住民を収容し、人吉カルチャーセンターで待ち受けていた医師へ引き継ぐ。
2004
Mission No.82
8月31日(火) 矢部消防署の要請で、中毒の患者を矢部広域病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
熊本赤十字病院医師ピックアップ後、中継場所の矢部町御岳グラウンドで患者を引き継ぎ、搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.78
79.80.81
8月21日(土) 阿蘇広域消防本部から、「阿蘇波野村荻岳展望所から乗用車が100M滑落し、1名が車外に投げ出され2名が車内に取り残されている」との情報を受けヘリ出動要請。現場上空到着時、阿蘇救急隊が1名を確保、残り2名も車外に投げ出されているの上空より発見、航空隊員3名をホイスト投入し残りの2名を阿蘇救助隊と確保、トリアージ後、救急処置を継続し負傷者1名を、バックボードに固定し減圧担架で収容し、熊本赤十字病院へ搬送。その後、再度現場に出動し残り1名を阿蘇救急隊より引継ぎ、減圧担架収容し同病院まで搬送。(なお、1名は救急車搬送。)
2004
Mission No.77
8月18日(水) 有明消防本部からの要請で、荒尾市民病院から脳疾患の女性を、熊本大学付属病院まで転院搬送。中継場所の荒尾市陸上競技場にて荒尾救急隊より患者を引継ぎ離陸、白川河川敷に着陸し熊本市消防局救急隊へ患者引渡しを行い救急車で熊本大学付属病院まで搬送。
2004
Mission No.76
8月13日(金) 人吉下球磨消防本部の要請で、高所から墜落した高エネルギー外傷の患者を、人吉総合病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
熊本赤十字病院医師ピックアップ後、中継場所の人吉市村山公園で患者を引き継ぎ、搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.75
8月12日(木) 矢部消防署の要請で、交通事故の患者を矢部広域病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
熊本赤十字病院医師ピックアップ後、中継場所の矢部町御岳グラウンドで患者を引き継ぎ、搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.74
8月11日(水) 水俣芦北消防本部の要請で、鹿児島県出水市立病院の患者を済生会熊本病院まで、転院搬送。
済生会熊本病院の医師をピックアップし中継場所へ。
出水地区消防本部の救急隊が水俣市ひばりヶ丘グラウンドまで搬送してきた患者を引き継ぎ、機内で観察・処置を継続し搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.73
8月9日(月) 阿蘇広域消防本部からの要請で、小国公立病院から心疾患の男性を、熊本赤十字病院まで転院搬送。搬送先医師をピックアップし、小国木魂館で傷病者を北部救急隊から引継ぎ、搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.72
8月4日(水) 阿蘇広域消防本部からの要請で、一の宮で発生した交通事故(高エネルギー外傷)の患者を、熊本赤十字病院まで搬送。
一の宮総合グラウンドで阿蘇消防本部高規格救急車から患者を引継ぎ、機内で観察・処置を継続し搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.71
8月2日(日) 菊地広域消防本部からの要請で妊娠22Wの患者を福岡大学付属病院へ転院搬送。途中病院を目の前にして雷雨に見舞われ進行不能となり、付近の小学校グラウンドに緊急着陸し福岡市消防局救急車を要請。救急車に中継し患者の様態に変化なく無事病院に搬送された。
一時、警察官や新聞記者が事情聴取に来られ、騒然となりかけたが、雷雨のため逆に混乱は避けられた。
福岡市消防局救急隊ならびに航空隊の皆様、大変お世話になりました。
2004
Mission
No.69、70
7月25日(日) 阿蘇広域消防本部からの要請で、阿蘇高岳北尾根で男性1名が滑落し足を負傷したとの情報を受け救助・救急出場。高岳鷲ヶ峰付近を捜索、通称・松ガ尾谷中腹で要救助者と関係者を発見、直ちにR(救助員)3名救急資機材を携行しリペリング降下し要救助者を確保、減圧バックボードに固定しホイストにて機内収容、救急処置を継続し熊本赤十字病院まで搬送する。
2004
Mission No.68
7月20日(火) 有明広域消防本部からの要請で、玉名市で発生した交通事故の患者を熊本赤十字病院まで搬送。
中継場所の菊池川向津留ヘリポートで患者を引き継ぎ、搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.67
7月20日(火) 阿蘇広域消防本部からの要請で、長陽村で発生した高エネルギー外傷の患者を熊本赤十字病院まで搬送。
中継場所の長陽村グラウンドで患者を引き継ぎ、搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.66
7月14日(水) 航空隊と県警航空隊との連携により、9日未明から祖母山登山中に遭難した男性の捜索救助を開始。祖母山系の県境域を捜索、「要救助者の遺留品を発見」との無線を受け、現場指揮本部の上空で情報を確認、近くの沢でヘリに合図する人影を発見。確認したところ要救助者と判明。隊員(R1)を現場投入し無事保護。自力歩行可能、指揮本部までR1同行し関係者に引継ぎ帰隊する。
2004
Mission No.65
7月7日(水) 阿蘇広域消防本部からの要請で、脊椎損傷の患者を小国公立病院から熊本整形外科病院まで転院搬送。 中継場所の小国町木魂館グラウンドで阿蘇北部救急隊から患者を引継ぎ、第2中継場所の熊本市白川本山河川敷で熊本市消防局中央消防署の救急隊に患者を引継ぐ。
2004
Mission No.64
7月6日(火) 阿蘇広域消防本部からの要請で、頭部外傷の男性を小国公立病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。日赤第1ヘリポートで医師をピックアップし、中継先の木魂館で阿蘇北部救急隊より患者引継ぎを行い、搬送先病院へ。
2004
Mission No.63
7月5日(月) 有明消防本部からの要請で、玉名市で発生した熱傷の男性を、熊本赤十字病院までヘリ搬送。菊池川向津留ヘリポートに着陸し、玉名救急隊より傷病者引継ぎ搬送先病院へ。
2004
Mission No.62
7月4日(日) 上球磨消防本部からの要請で、中毒の患者を、公立多良木病院から熊本赤十字病院までの転院搬送依頼。球磨方面へフライト中、生憎の視界・天候不良により帰隊、不搬送となる。
2004
Mission No.61
7月3日(土) 人吉下球磨消防本部からの要請で、心疾患の女性を、人吉総合病院から熊本済生会までの転院搬送。済生会HPで医師ピックアップし、中継場所の村山公園で、中央救急隊から患者引継ぎを行い、搬送先病院へ。
2004
Mission No.60
7月3日(土) 阿蘇広域消防本部の要請で、心疾患の男性を、蘇陽町の山口医院から熊本済生会病院までの転院搬送。済生会HPで医師ピックアップし、中継場所のそよ風パークで、蘇陽救急隊から患者引継ぎを行い、搬送先病院へ。
2004
Mission
No58.59
6月30日(水) 阿蘇広域消防本部の要請で、一の宮町で発生した一般負傷の傷病者を熊本赤十字病院まで搬送。 熊本赤十字病院のドクターをピックアップし、中継場所の一の宮町グラウンドへ。
阿蘇広域消防本部高規格救急隊によりバックボード固定された傷病者を引き継ぎ、搬送先病院へ。
2004
Mission No.57
6月28日(月) 矢部消防署からの要請で、矢部町津留で発生した労働災害(高さ約5mの斜面から転落)の男性1名を熊本赤十字病院まで搬送依頼。矢部町立グランドで、矢部救急隊よりボード固定された傷病者を引き継ぎ、搬送先病院へ。(なお矢部町立グラウンドにて待機していた、矢部広域病院医師により緊急処置を実施後、ヘリ搬送。)
2004
Mission No.56
6月19日(土) 小国町212号線上で発生した交通(バイク×乗用車)事故の傷病者(女性・バイク)を、阿蘇広域消防からの要請で熊本赤十字病院まで搬送依頼。木魂館で阿蘇北部救急隊からボード固定された傷病者を引継ぎ、搬送先病院へ。
2004
Mission No.55
6月19日(土) 阿蘇広域消防本部からの要請で、心疾患の女性を小国公立病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。熊本赤十字病院で医師をピックアップし、木魂館で阿蘇北部救急隊から患者引継ぎを行い搬送先病院へ。
2004
Mission No.54
6月18日(金) 阿蘇広域消防本部の要請で、長陽村で発生した高エネルギー外傷の傷病者を、熊本赤十字病院まで搬送。
中継場所の長陽村グラウンドで、阿蘇広域消防本部南部分署の救急隊から傷病者を引き継ぎ立野病院医師同乗で熊本赤十字病院へ。
2004
Mission No.53
6月16日(水) 阿蘇広域消防本部からの要請で、心疾患の患者を坂梨クリニックから熊本赤十字病院までの転院搬送。
熊本赤十字病院で医師をピックアップし中継場所のアピカで、阿蘇中部救急隊から患者引継ぎを行い離陸し搬送先病院へ。
2004
Mission No.52
6月10日(木) 宇城広域消防本部からの要請で、三角町で発生した急病の女性を、熊本市の福田病院(二の丸公園)までヘリ搬送依頼。済生会みすみ病院で、宇城本署救急隊と傷病者引継ぎを実施してヘリ収容、目的地の二の丸公園まで搬送、待機していた消防局救急隊に引き継ぎ救急車で福田病院まで搬送。
2004
Mission No.51
5月28日(金) 有明広域消防本部からの要請で、トラクターの下敷きになっり両大腿部を負傷した60歳代男性を、熊本赤十字病院までヘリ搬送依頼。玉名市向鶴河川敷で待機していた、玉名消防署の支援隊の協力を得、高規格救急隊から負傷者を引き継ぎ、熊本赤十字病院まで搬送した。
2004
Mission No.50
5月24日(月) 有明広域消防本部の要請で、事故で両足を負傷した男性を、熊本赤十字病院まで搬送。
中継場所の玉名市菊池川河川敷で、玉名消防署の支援隊の協力を得、高規格救急隊から負傷者を引き継ぎ、熊本赤十字病院まで搬送した。

2004
Mission No.49
5月21日(金) 運航中のオーシャンアローが有明海熊本港沖合い約10kmで、転覆した舟を発見、熊本市消防局からの要請で、上空からの救助捜索を開始。
現場沖合いを中心に消防艇金峰、海上保安庁と合同で捜索を実施しました。
2004
Mission No.48
5月11日(火) 阿蘇広域消防本部の要請で、心疾患の患者を小国公立病院から熊本赤十字病院まで転院搬送。
熊本赤十字病院医師をピックアップし中継地点の小国町木魂館へ。木魂館では阿蘇北部分署救急隊から患者を引き継ぎ、機内で医師による処置を継続し搬送先医療機関へ。
2004
Mission No.47
5月10日(月) 人吉下球磨消防本部の要請で、心疾患の患者を人吉総合病院から済生会熊本病院まで転院搬送。
済生会熊本病院の医師をピックアップし中継地点の人吉スポーツパレスへ。 人吉スポーツパレスでは、人吉下球磨消防本部救急隊から患者を引き継ぎ、機内で医師による処置を継続しながら搬送先医療機関へ。 また本日はガスがかかってスペシャルVFRでの緊急運航となった。
2004
Mission No.45
5月7日(金) 市房山で作業中の男性が、高さ15メートルから滑落。上球磨消防本部からの要請で出動。現場到着時すでに上球磨救急救助隊が現場活動中(バックボード救出中)であった。当隊はR2名を降下させ先着隊と連携し、傷病者を減圧担架に収容しホイスト救助、継続観察を実施し熊本赤十字病院まで搬送する。
2004
Mission No.44
4月30日(金) 人吉下球磨消防本部の要請で、心不全の女性を人吉総合病院から済生会熊本病院までの転院搬送。
済生会熊本病院の医師をピックアップし、中継場所の人吉スポーツパレスで人吉下球磨消防本部高規格救急車から患者を引き継ぎ、搬送先病院へ。
2004
Mission No.42
4月29日(木) 天草消防本部の要請で、上天草市大矢野町湯島で女性が倒れているとのこと。
離島のうえ診療所も医師不在であり、“ひばり”は緊急運航。
熊本赤十字病院医師をピックアップし、中継場所の湯島ヘリポートで、島民に搬送されてきた患者を収容し、熊本赤十字病院へ搬送した。
2004
Mission No.41
4月25日(日) 阿蘇郡小国町でバイクの転倒事故が発生(高エネルギー外傷)男性1名が負傷し、阿蘇消防より緊急要請。木魂館グラウンドで阿蘇北部救急隊とドッキングして、熊本赤十字病院まで搬送する。
2004
Mission No.37
〜No40
4月23日(金) 阿蘇郡南小国の山中で小型運搬車ごと男女2名が谷底に転落。隊員2名をリペ降下させ、減圧担架にて一名ずつピックアップ。小国の木魂館で関係者に引き継ぐ。
2004
Mission No.36
4月22日(木) 矢部広域病院から気道熱傷の男性を熊本赤十字病院へ転院搬送。
御岳グラウンドで矢部消防署高規格救急車とドッキング、熊本赤十字病院医師同乗のもと搬送先病院へ。
2004
Mission No.35
4月21日(水) 山鹿鹿本消防本部からの要請で、鹿北町で発生した中毒の男性を熊本赤十字病院までの搬送依頼。カルチャーセンターで山鹿救急隊とドッキング、救急車で駆けつけられた医師により緊急処置実施後、ヘリに同乗され搬送先病院へ
2004
Mission No.33
No34
4月20日(火) 自隊訓練実施中、阿蘇消防からの情報で、阿蘇北外輪山中腹付近で女性が崖より転落、上空より捜索救助要請。直ちに現場付近で捜索開始、要救助者を発見しR2名をリペ降下させ接触、その後、阿蘇救急・救助隊と協力し観察処置・バックボード固定を実施、再度R1名と減圧担架をホイスト投入し傷病者を収容し、熊本赤十字病院まで搬送した。
2004
Mission No.31
No32
4月19日(月) 根子岳登山前原ルート5合目付近で、女性が転倒し右肩を負傷し自力下山不能となり、阿蘇消防本部へ救助要請、同救助隊が出場するが救出に時間が掛かると判断、ヘリ要請されるが視界不良により立野上空で待機となる。その間、救助隊によりバスケットストレチャーに収容し下山、ヘリ現場進入可能となり、ルート上り口駐車場にてR1名がリペ降下し、阿蘇救急・救助隊と接触、協力して傷病者を減圧担架に収容、ホイスト救助し直ちに熊本赤十字病院へ搬送する
2004
Mission No.30
4月16日(金) 宮崎県延岡市消防本部の要請で、県立延岡病院から心疾患の男性を九州大学病院へ転院搬送依頼。 延岡市五ヶ瀬川ヘリポートで延岡市消防本部救急隊とドッキング。
中継地点の福岡空港で福岡市消防局航空隊の協力を得て救急隊に引継ぎ、帰隊する。
2004
Mission No.29
4月12日(月) 水俣芦北消防本部からの要請で、水俣市立総合医療センターから熊本大学病院まで、脳疾患の女性を転院搬送。ひばりヶ丘で水俣救急隊とドッキングして白川左岸(泰平橋近く)で局救急隊に患者引継ぎを行う。
2004
Mission No.27
No28
4月11日(日) 俵山下山中の女性が息苦しさと手足の痺れを訴え歩行困難となり、阿蘇広域消防本部からの要請でヘリ出動。登山道8合目付近で倒れている患者を減圧担架にてヘリに収容し、俵山峠展望所にて高遊原南消防本部の救急車に引継ぎ、救急車にて熊本赤十字病院への搬送となる。
2004
Mission No.26
4月7日(水) 天水町で発生した交通事故で、自転車を運転していた男性が乗用車にはねられ、頭部と両下肢を負傷したため、有明広域消防本部からヘリ要請、玉名の向津留ヘリポートで天水救急隊とドッキングし熊本赤十字病院まで搬送する。
2004
Mission No.24
No25
4月7日(水) 阿蘇消防本部からの要請で、阿蘇町小倉で発生した、軽トラックと軽乗用車の衝突事故で負傷者1名(男性)が、頚椎損傷疑いのため熊本赤十字病院までの搬送依頼、同病院医師ピックアップしアピカで阿蘇中部救急隊とドッキングして搬送する。
2004
Mission No.23
3月26日(金) 阿蘇広域消防本部からの要請で、小国公立病院から熊本赤十字病院まで心疾患男性の転院搬送。熊本赤十字病院で医師ピックアップして、木魂館グラウンドで阿蘇北救急隊と中継する。
2004
Mission No.22
3月23日(火) 久木野村高城山で訓練中、同村グリーンロード上で救急隊が活動しているのを発見。同隊及び阿蘇消防と交信すると、バイク事故による重傷者であり高次医療機関への緊急搬送が必要のためヘリを要請。アスペクタでドッキングしてひばりに収容し、熊本赤十字病院まで搬送する。
2004
Mission No.21
3月22日(月) 天草広域消防本部からの要請で、熱傷女性患者さんの救急搬送。本渡市陸上競技場で救急隊とドッキングして熊本赤十字病院まで搬送する。
2004
Mission No.20
3月19日(金) 阿蘇広域消防本部からの要請で、小国公立病院から熊本赤十字病院まで心疾患女性の転院搬送。熊本赤十字病院で医師ピックアップして、木魂館グラウンドで阿蘇北救急隊と中継する。
2004
Mission No.18
     No.19
3月17日(水) 阿蘇町から転落事故の男性を救急搬送。熊本赤十字病院でドクターをピックアップし阿蘇町アピカで救急隊とドッキングし中継搬送する。
2004
Mission No.16
     No.17
3月14日(日) 蘇陽町で発生した交通事故の救急搬送。熊本赤十字病院でドクターをピックアップし蘇陽町馬見原のグラウンドで救急隊とドッキングし中継搬送する。
2004
Mission No.15
3月13日(土) 阿蘇広域消防本部からの要請で、小国公立病院から熊本赤十字病院まで心疾患女性の転院搬送。熊本赤十字病院で医師ピックアップして、木魂館グラウンドで阿蘇北救急隊と中継する。
2004
Mission No.14
3月13日(土) 有明広域消防本部からの要請で、荒尾市民病院から済生会熊本病院まで脳疾患女性の転院搬送。荒尾市陸上競技場で荒尾救急隊と中継しヘリ搬送。
2004
Mission No.13
3月12日(金) 阿蘇郡一の宮で軽トラックが普通車との衝突事故により、道路わき高さ約2メートルより転落し運転していた男性が負傷。アピカにて阿蘇救急隊から傷病者を中継し、熊本赤十字病院へ救急搬送。
2004
Mission No.11
     No.12
3月9日(火) 阿蘇産山村で重機により負傷した男性の救急搬送。熊本赤十字病院で医師をピックアップし、一の宮町総合Gで救急隊とドッキングし中継する。
2004
Mission No.10
2月29日(日) 天草広域連合消防からの要請で、天草中央病院から済生会熊本病院まで循環器疾患女性の転院搬送。天草空港で救急隊とランデブーし搬送する。
1月16日〜
   2月27日 
耐空検査
のため運休
他県の活動
及び支援
2月28日(土)  産山村を調査フライト中、久住山方向に白煙を発見。消防車も急行しており、情報を大分県防災航空隊へ通報。現場は大船山東側の原野で原生林への類焼が心配されたが、無事消火された。
1月26日(月)  福岡市内の医療機関から熊本大学病院までの転院搬送。福岡市消防航空隊のヘリ「ゆりかもめ」が熊本空港まで搬送し、当センターで高遊原南消防救急隊へ中継し熊大病院へ搬送。
1月21日(水)  鹿児島市の医療機関から国立熊本病院までの搬送。天候不良のため海上保安庁の固定翼機が熊本空港まで搬送し、同病院の救急車で搬送。 補助に出向。
2004
Mission No.9
1月14日(水) 阿蘇中岳が小噴火。久木野で訓練中に噴煙が高く上がったのを視認した。航空隊は情報収集偵察のため緊急フライト。火口から白煙を勢いよく噴き上げ、火口底は確認できない。また、火口縁の雪面には土砂噴出の跡が確認できた。
2004
Mission No.8
1月14日(水) 宮崎県からの要請で、宮崎市内の医療機関から熊本市民病院まで内疾患男性患者さんの転院搬送。 レスキューパッドから出場したひばりは宮崎空港で救急隊から中継し、上江津湖公園(画像提供:熊本市消防局)に着陸し熊本市消防局救急隊に中継する。
2004
Mission No.7
1月13日(火) 阿蘇消防本部からの要請で、産山村での重機による外傷患者さんの搬送。 阿蘇地方は折からの降雪のため阿蘇町アピカで救急隊と中継し、熊本赤十字病院に搬送する。
2004
Mission No.6
1月11日(日) 有明消防本部からの要請で、岱明町で発生した熱傷の男性の救急搬送。 菊池川河川敷で救急隊と中継。
2004
Mission No.5
1月11日(日) 阿蘇広域消防本部からの要請で、小国公立病院から熊本赤十字病院まで循環器疾患男性患者さんの転院搬送。 木魂館グラウンドで救急隊と中継。
2004
Mission No.4
1月10日(土) 玉名市で乗用車との事故によりバイクの男性が受傷。 有明広域消防本部からの要請で救急搬送。
2004
Mission No.3
1月5日(月) 阿蘇広域消防本部からの要請で、蘇陽病院から熊本赤十字病院まで脳疾患男性患者さんの転院搬送。蘇陽町そよ風パークで蘇陽分駐所救急隊と中継しする。
2004
Mission No.1
     No.2
1月3日(土)
西原村「萌の里」付近でハイキング者が体調不良(心疾患)を訴え、通報を受けた高遊原南消防本部から救急隊が出場。 現場は俵山西尾根中腹(標高約600m地点の通称「見晴台」付近の草原)にあたり収容に時間を要すると判断して同本部からヘリを要請。
航空隊では消防本部からの情報をもとに現場上空に到着し発見。 隊員3名がロープ降下し、到着した救急隊と協力し観察と処置を行い、要救助者を減圧担架でピックアップして熊本赤十字病院まで搬送する。
現場に残った航空隊員(副隊長薄井)は救急隊とともに徒歩で下山し、航空センターまで車両にて帰隊した。

※救助事案については、救助活動と救急搬送と2件カウントする。
※救急(転院搬送を除く)で医師搬送を伴う場合2件カウントする。

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